またひと月経ってしまいました。
生理日記になりつつありますが・・・(笑)
今月も無事。
先月までは量が多かったりしていましたが
今月は薬を飲むこともなく安定しておりました。
めでたしめでたし。
来週は婦人科の様子見の検診です。
今回の話は全然UAEと関係ないのですが
ふとしたことでYouTubeで映画監督でもあり作家でもある
西川美和さんのインタビューを観たんですね・・・
その中で「永い言い訳」という映画をどうして書かれたのですか?
という質問に応えられていた言葉がとても印象的でした。
「いい歳をして子供を育てたこともないっていう
子供がいないまま中年になった人間の
その身の置き場のなさであるとか・・・それが悪いことではないのだけど
ただ 世界に対しての立ち位置っていうのがどんどんわからなくなっていくんですね・・・
それって 20代30代の前半にはもう全然自分の人生を実現することとに必死だから
感じなかったのだけど そういう自分の中に重なってくる色んな負い目とか
引け目みたいな年齢相応のそういったもの・・・
ある意味その自分の足りなさとか欠落を逆手にとって
絶対自分だけじゃないこの欠落感や寄る辺なさを感じている人間は・・・・
そこを含めて自分の欠落や恥を出せば
これだけ世の中に物語がすでにある世の中で
ちょっとだけ新しい角度を投じられるのではないか・・・と思った。」
なんかわかる・・・と思いまして。
私は元来のんきなので 標準的な人が年相応に感じるであろうことが
3年~4年遅れでやってくるような気が自分でしているのですが・・・
40代妙齢子ナシ女子として 痛切であり、モヤッと持っていた気持ちを
よく言葉にしてくれたな~と感心したわけです。
特に立派なお仕事をされている方に言ってもらえると
安心感が違います^^
子供がいる方といない方ではお互い理解をしようという姿勢があったとしても
究極わかりあえない部分があると思うんですね。
どういう理由で子供を持たず40代になったかは置いておいても
持たない側の人間はこの気持ちをなくしては
生きていくことは難しいんだろうと思いました。
でもそんな気持ちになってるのはひとりじゃない!と
思っていたいじゃないですか…(笑)
「自分の立ち位置がわからない」のワードは
ココ何年も言い続けていることですし(笑)
とはいえ、考えてもしょうがないことですので
わからないこと、寄る辺なさは抱えたまま生きていくしかないです♪
だからこそ出来ることもあるって希望も携えて。
おまけで書くんですが・・・
西川さんになぜ興味があったかといいますと ここまでの話とは全く関係なく
最近漫画とか小説を原作とした映画が多いじゃないですか?
すごーく原作がいいのに映画にするとコブシを握りしめたくなるような・・・
なんでそんな映画にしてしまったの??と怒りさえ覚えるものが多くて・・・
(わたし的見解なので異論があってもココはスルーでよろしく)
原作者が撮った映画ってどんなだろう?と思い
原作を書き 映画を撮られている西川さんに興味を持ったんですよ。
「永い言い訳」原作を今読んでいるので
DVDが出たらうちで観ます(←映画館が苦手なんで・・・)
なのでこの感想はすごく先になると思います(笑)
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